ありがたや


実家の庭でとれた柿が 庭に吊るされる様子。


先日、久しぶりに実家に1週間いました。
ちょっと手術したので療養のため。

つまり何もする事がない。
むしろ何もせず休むのが仕事という状況。


・・・気づけば妹も、私にひっついて里帰り。(なぜ)


お父さんは私のことを「病人さん」と呼び、
何かあったら「じゃあ病人さんのいうこと聞こかー」と言う。


ちょっと前まで お父さんが我が家で一番の病人さんだったので、
自分以外の病人さんが登場して嬉しそう。。。(に見える)


久しぶりに父母兄私妹の5人が家にいて、
ウトウトしたりテレビ見たりお茶飲んだりしゃべったり(お兄ちゃんはほぼ仕事だったけど)

全員 昔と同じ感じで同じ事しているけど、
フトした時 みんなを眺めて、

全員 歳とったなぁと感じました。

この家も建ってから25年やもんねーとしみじみ。


帰って、ダラダラさせてもらえてめっちゃ有り難いなぁ。

ほんでみんな、おんなじペースで歳とってるなぁ。

全員ちょっと丸くなって、
家族に甘えるのも 甘えさすのも 甘えさせへん逃げ方も うまくなった気がする。


さらにこの度の入院では、夫ちゃんも夫ちゃんの家族(父母妹弟)も
今は私の家族なんだなぁと

実感できるような気持ちをもらったので

(気持ちというか感覚なんやけど)

とても有り難いなぁと思いました。


家族が増えるってすごいね。

奈良ふりかえり

10月9日(土)に、
奈良アートプロム「NARAコテンバンダン展」に参加してた エイチエムピー仲間・かわちんの作品の前で
同じくエイチエムピー音楽担当・ケンジさんと3人でパフォーマンスをした。

ならまちセンターの中庭にて。


かわちんが 床にチョークで絵(線みたいな)を描くのと動き(私とからむ)
ケンジさんが 音楽とチョークで絵(線みたいな)を描くの
私が テクストの朗読と動き(かわちんとからむ)


NARAコテンバンタン展は、たくさんの作家が奈良中で同時多発的に作品展示やパフォーマンスをするというもので、
かわちんは自分がいつもやっている「壁に養生テープをしてその上に黒マジック(マッキー)で大量の線を引く」という作品を展示していて、

言葉で説明するのむずかしい・・・かなりサイズもデカくやるので、
景色になんか貼り付いてるぞって感じ。


その前でパフォーマンスしながら 床にどんどん白いチョークの絵ができていくのはきっと面白いなー、
しかもその間に人がいて 物言ったりウゴウゴしたりするんやもんねー、

と、本番当日 その場所を見て面白さを確認。
(やっぱり想像は想像でしかないという話。イメトレは大事ですが。)


本番直前 今から出て行く場所を見ている時 いつも心が自由になる瞬間です。


にやり、 と。


小さな発表でしたが、雨の中 水たまりと共に動くのも楽しく、
来てくださった方にも楽しんでいただけたようで良かった。


かわちんが作った場所は心地よく、ケンジさんの音はピンとする。
またやりたいなー。

『SAALEKASHI』の景




いまさらですが、9月に参加した伊丹アイホール公演の思い出。


共演者のフミホちゃん(小4)はいっぱい手紙くれたなぁ。

高所恐怖症の彼女が、本番中に 高く積んだ平台から飛び降りられるようになったのは
ほんまにテンションあがった。




子供は1秒ごとに成長する。



NAZEくんに書いてもらった お母さんと私の名前、めっちゃかっこいい。

Tokyo日記



東京に3日間滞在。

色んなものを見ました。
そして参加した。

ほとんど天気がよくて少し雨。
熱い暑い都会だった。

行きも帰りもみんなで車移動。
夜に車に乗るのは好きです。
しかしちょっと怖い。
高速は、アスファルトと森という感じ。
あと空がいろんな色してる。


六本木クロッシングと円盤ジャンボリー。
TWSにも立ち寄り。
ほんと、色んな作品とパフォーマンスを見ました。


そして他所に行くといつもだけどよく歩いた〜。
毎日足の裏が痛かった。
汗かいて。
でもめっちゃ楽しかった。


名前だけは知ってた色んな人にも会いました。
いつもちゃんと私を紹介してくれてありがとうと思う。


懐かしい人にも東京で再会。
「パンとエスプレッソと」は めちゃ良いお店だった。
朝ごパンめっちゃ食べた!
そしてカプチーノ☆


展示作品にしてもライブにしてもお店にしても
人に言いたい想い 空気みたいな震え 日常の自分のための隅っこ
を形にして伝えるという作業。

よい仕事をたくさん見ました。


デスクワークが飽和してきたら ヒューマンシャワー。

マッタクイミフメーイ (歌です)

景色とドラマ

最近 景色とドラマ という二つの言葉がよく頭に浮かぶ。


先日ヴッパタール舞踊団の「私と踊って」を観てからは特にそれが強い。

というのも、
景色の中にドラマがあり、さらにそのドラマの中の景色をダンスにしたような作品だと思ったからだ。
(但しこの作品は30年も前に創られたものらしい)


学生の頃、「すべてのドラマが終わったあとに生まれる劇表現を創りたい」と、
一緒に作品創りをしていた男子が言っていたのを思い出す。

もう一人同じグループにいた別の男子は、「絵画のように、観る側が勝手に色々なことを想像するような作品を創りたい」と言っていた。



人間のドラマを見せることは無くならないと思うけど、
ドラマなんてつぶしてしまう表現は必要だと思う。

普通に生活していたって、ドラマだらけで、
そんな日常のドラマを吹き飛ばしてしまうぐらいの場所まで連れて行ってくれるのが
舞台だと思う。


めちゃくちゃな景色は、日常でも見れる。
でも、日常では広すぎてなんとなく流せてしまう景色を、
「作品」という区切った世界では 人に痛烈に見せる事ができる。


そのために芸術はあるのだとしたら。



さて、

ドルチェ





甘いものに目がないので(もちろん肉も魚も野菜も大好き食いしん坊ですが)
ご飯を食べにいっても写真を撮るのはお菓子ばかり。。。

イタリアンに慣れ親しんでいるので、とにかくドルチェがぶわーと並んでるの見るとテンションあがります☆
飲み過ぎて眠くなってきてても目が覚める!


左の写真はピッツェリアPapocchioの特盛りドルチェミスト。

右の写真は最近イタリアーノとご結婚された方のウェディングパーティのお菓子。
シチリアのお菓子をたくさん、丁寧な説明付きで用意してくださってて
すてきな気遣いを感じました。


こういったドルチェの場合はもう、見た目でやられてますから(笑)
食べたらさらにやられます〜。


ほんと、写真で見たら思い出して、、、

口が、また食べたいと言っております。

黄色

この春、

家の前に生えた花。


この家の生活の汁を吸っています。

日々、割れた日々

先輩役者で デス電所のプクさんのブログタイトルをそのまんま拝借。。。
野狐禅というグループの歌のタイトルだそう。

なんかいい言葉〜。

曲はさっきYoutubeして聞いてみました。


今日はずーっと雨だった。
私の家は、天井の雨の音がダイレクトでめちゃ心地いい。
(雨漏りは、しそうでしない。ラッキーです。)

朝起きたら完全に調子が悪かったので会社を休んでしまった。

そっからもう少し寝ることになり、
次に意識が戻ったのは14時前。

そして今日はずーっとベッドで過ごしてやるぞと思い、
「ムーミンパパの思い出」を読み始める。

第一章の半ばで再び眠りに。
次の復活は17時半でした。

そこから体調が悪くても行くぞと決めていたダンスクラスに参加。

いっぱい汗かいて楽しかった。


ずーっと雨の音が聞こえる1日だった。

彼方(かなた)

私たちは毎年この季節になると、いなくなった子の家がある島に行きます。



皆で車に乗って、
橋を渡って、
犬のロクに吠えられて、
階段には白の小さな花が今年も咲いていて、
お父さんとお母さんと話して、
お菓子をよばれて、
お姉さんとお姉さんの旦那さんと姪っ子達に会って、
写真とか、書いた絵を見て、
坂を上がって、
祈って話しかけて、
また坂を降りてきて、
みんなで写真を撮ってもらって、
さよならの前にお母さんと握手。
本当はぎゅってしたいけどそれは恥ずかしいからと言ってはって、
みんなあの子の代わりだから頑張ってねと。
ハッサクをいっぱいもらって、
また橋を渡って、
渋滞で寝そうになって、
ガソリンも切れそうになって焦って、
都会に帰ってきました。



多分いつか私は、すごく困っている大切な誰かを助けられると思う。

でもそん時には 自分では助けたとか気づいてないねん。

助けられた方も もしかしたら気づいてないぐらいのことかも。

ほんで私も知らん間に助けられているはず。



噛み付いていきましょう。


相手が困ってても自分が困ってても。


噛み付く前に相手をよーく見てね!


どうやって噛み付くかもよーく考えてね!


噛み付くというか、ちょっと食べる。という言い方のほうがいいかもしれんな。

オフィス?

木の家の
2階の端っこに、
ちょっとした私の仕事机みたいなんができました。


モニター以外は貰い物!(机も)

本棚手作り〜。


あぁー
なんかこの場所を使ってバリバリする仕事ないかなぁ。。。

むずむず

1月、

16日はオパフェ(オオサカパフォーマンスフェスティバル)に
downhill(仮)という名のチームで参加。
contact Gonzo+ダンサー白石紗知子+役者臼井沙代子というメンバー。

19日は阪大にて、
ゼミ生がハイナーミュラーの「ハムレットマシーン」を元に書いた戯曲+音楽家obscure film+自劇団エイチエムピー・シアターカンパニー有志 でセッションリーディング。

どちらもだいたいの段取り・役割だけを打ち合わせしておいて、あとは出たトコ勝負のパフォーマンス。

すごく楽しかった。
いつもいつも、こういう気持ちでみんなと何かを発したいものです。


上記2つは2つとも全然違う方法のパフォーマンスで、
後者は完全に演劇なので、現場で判断しつつも これまでの自分の引き出しを開けて使うって感じなんやけど、
前者のは、舞台に出ているのにも関わらず「私が持ってる引き出しなんて出すとこ無し。」という感じ。


2つとも終わってしばらくして、
今からでも もっと自分で 自分にぴったりくる 別の方法を見つける事もできるんじゃないかと
思ったりした。

今さらとか言われても。

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