マレビトと炉端

今日はびわ湖ホールでマレビトの会を観る。

目の前の現実を、夢の景色のように仕立てた舞台だと思う。

だけど現実も、普通に夢の景色みたいなことが起こってて、夢みたいな時がいっぱいあるから

舞台という場所の中では、それは超現実なんだと思うことができる。

現実って、同時に複数のことが起こっていて、

個人の感覚も入れると、わけが分からないままいろんな事が一緒くたに進む世界だ。

それを視覚的に現す事が出来るのは、やっぱり舞台の特性で、

でも その複数を捨てて、(または思わせぶりに隠して)1つの決まったテーマみたいなのを現そうとする舞台がどれだけ多いことかと思う。

舞台の可能性はまだまだあると(少し大げさに言えば)、そんな事を考えた。


帰りに炉端焼きの店に行って、

飲食店はいろんな事が店中で起こってて楽しいなぁと思う。

いろんな人が店の中に集まってるからね。

だから飲食好きで辞められないんかな。

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